docomo PRO seriesTM N-08B発売

SmartPhoneの別の形として期待しているのが docomo PRO seriesTM N-08Bなのですが
この端末自身はずんぐりむっくりなキーボード端末で電話機としての用途から行けば外れてしまい、IS01等と同様二台目の端末として。
ただ、この端末に関して言うなら不明な部分が多すぎて何ともというところなのですが。
 
持ち歩けるPCなどと Willcom W-Zero3などが出たときには記事のタイトルなどになって物議を醸しだしたわけですが 現在、i-PhoneやXperiaに対してそういった表現を使われることはありません。
PCと同じような機能を持つことができますが、それは多くがサブセットで出来ない事や制限があったわけです。
基本的にCPUもOSも違うわけですからそういったことが出るのも仕方がないところ。
それ以上に、メールやWEBなどの手軽さから別な利用価値のあるものとして SmartPhoneを認識しています。
i-Padになってサイズが大きくなったからと言って PCの代わりになる(という記事もありましたが)わけではないわけです。
それで事足りる場合は良いのですが 事足りない場合もあるわけです。
そして、事足りる場合の多くは WEBのクラウドサービスで満たされており
Google DocumentなどのようにWEB上で使える ワードプロセッサーソフトなどはどの機種でも使える便利な機能なわけです。
逆は、業務関連ソフトなどで SmartPhoneで似たものは動いたとしても本物でなければ意味がないというものもあるわけです。
例えば、受注管理などで伝票入力ソフトなどというと PC用に作られたもので その会社の専用のものだとすると当然ほかのプラットフォームに移植されたものは存在しないのです。
 
PCを小型にすればいいでしょうというのが 私の持っているようなMBook M1をはじめとする UMPC構想で
西濃は少し劣ってもPCの機能をぎゅっと押し込めた 超小型PCの登場があります。
PCそのものですから HDDやRAMが少なかったり、速度が遅かったとしても 最長5年ぐらい前のPCは受注業務の現場では当たり前にありますので それと比べればそう スペックが悪いものでもないわけで PCの機能をかなえるという意味では最も理想に近いものです。
そして、前述のMBook M1は315gという大きい 少し昔のSmartPhoneのサイズですから 驚くばかりと私は愛用しているわけです。
 
もう一つのアプローチ方法が リモートデスクトップです。
最近、クラウドデスクトップと言われているものも登場し 月額2000円ぐらいのお金を払えば ネット上に自分のPCを置くことができて インターネットにつながるPCからリモートデスクトップでそのPCの画面を自分の端末に、こちらのキーの入力をインターネット上のPCに送ることによって  まるで手元の端末がPCであるかのように動かすことができるわけです。
そして、N-08BはNECのLuiという仕組みを使った専用端末で 自宅のPCに向けてリモートデスクトップを行う事ができるソフトと、クライアントとして動作する端末との組み合わせとして存在します。
専用のサーバーソフトを自宅PCにインストールするだけで このN-08Bの画面はPCになり キーボードの入力はそのまま自宅のPCに反映するわけです。
もちろん、携帯電話だから通信機能も持っていますので(推奨の通信回線はWifi)携帯電話機を機種変するだけで 自宅のPCをモバイルPCにできるというわけです。
実は使ってみたくでうずうずしているわけなのですが・・・・
 
このリモートデスクトップのLuiというものですが 以前からやってみたくてしょうがなかったのですが、専用のPCでなければ動かないでスタートして、専用のボードが装着されたPCで無ければ動かないとハードウエアをサーバーとして必要として、クライアントも専用機となっていました。
いつごろからか クライアントはいろんなものになり、今回の変更でソフトをインストールしたPCとハードウエアすら必要なくなるという事でした。
動画再生すら回線が早ければサポートされるお手軽設定なリモートデスクトップを試してみたいと。
で、数日前にそのサーバーソフトがNECから公開されたのですが 注意書きにはNECの家庭用ディスクトップ用となっていて機種判別をしているようです。
不明な点はこのあたりで、N-08Bと接続するためのソフトが提供されているはずですが それはどうもNECさんのほうからダウンロードすることになっているようで
という事だとすると、NECの家庭用PCを持っている人しかこの機能を使えないという事でしょうかね?
 
もう一つバッテリーと省電力の関係なのですが Luiを経由した接続は常時接続のままおいておけるのでしょうか?
まるでPCのように というか画面が常にPCであれば これはPCと思い込んで作業をすることができるわけです。
もちろん、地下鉄に乗ったので電波が切れたとかはあるでしょうが そうでない限り ずっとPCを、それもすぐに起動するPCを持ち歩いているわけですから PCが無いと仕事にならないような人にはむちゃくちゃうれしいわけです。
それが、一回毎に切断して 数ステップの接続情報を入力してから接続してでは 完全に興ざめなわけです。
不明だけど どうなんだろうという好奇心をそそられる機種です。
おそらく取扱説明書などをダウンロードすればわかるとは思うのですが・・・
written by HatenaSync