シャープの電子辞書 PW-AC30がやってきた。

またぞろ みんぽすさんからお借りしたのは シャープの電子辞書Brain シリーズのPW-AC30だ。
 
電子手帳というのは非常に好きでPDAといわれる前から良く使ってはいたのですが 今回借りたのはちょっと違う電子辞書といわれるもの。
何が違うのかというと 前者はPIMとして使われ 予定や連絡先などの情報を入れて、後者は本体内に登録された情報を参照するだけというデバイスになるわけです。
そして参照する内容ですが、これが様々な辞書としての機能を持っているわけです。
私のお借りした このBrainは中国語に特化したもので 
本体内には
三省堂スーパー大辞林
○パーソナルカタカナ辞典
○漢字源
おそらくこの三つが共通の機能として入っているのでしょう。
英語系では
ジーニアス英和&和英辞典
中国語系では
○中日辞書
○日中辞書
旅行会話では 7か国語に対応しているわけです。
 
もうすでに書いていて疲れてきているわけですし どう考えてもここまでの機能を使いこなすことは私にできない・・・・
というのも、英語ならともかく 中国語の幹事は似て非なるもの 日本の感じとはあれこれと違っているのは良いとして キーボードから入力することもできない訳で そうすれば中日辞書なんて使い道がない・・・なんて思っていたりしたわけです。
もちろん、初心者で全く中国語がわかりませんから・・・・という じゃあなぜそれを触ってみたかったと聞き返されそうなわたしに自信を持って貸してくれるからには 何かの機能があるのだろうと マニュアルも読まずに船を進め始めたわけです。
で、これだけの機能の・・・・と書いているわけですからそれなりのサイズを想像されていると思うわけですが 実はそんなことはないわけです。
サイズはこんな感じ!!

実は非常にコンパクトな本体なのです・・・・というのは実は嘘で人一倍手の大きい私だからこそなせる業で ちょうど女性の掌のサイズと縦が同じぐらいとそれでも十分に小さなものとなるわけです。
厚みも

と、まあ 非常に薄いものであることがわかると思います。
良い言い方をすれば 見た目以上に軽いと感じるのですが、実測では113.4g(電池込)と携帯電話の最も軽量なものと同じぐらいの軽さなのです。
悪く言えばプラスティックの表面をまるで隠さない おおよそ中には空洞があるのではと感じさせられるものではあります。
ポジション的には 携帯電話では十字キーといわれるキーのところに親指を置いて使うようなポジションが最もしっくりきます。

私の場合手の大きさが人以上だと ちょっと手が余ってしまうわけです。
 
液晶画面はカラーながら携帯電話のように明るくて 大きくて 高精細なものではなく2.4インチのQVGA相当。
発色もどちらかというと白く見えるものです。
ですが 一般的な電子辞書と違って ワンセグ機能もきれいなグラフィックの付いた 図鑑なども入っていないストレート型の辞書だからこのサイズというものです。
まず、ポケットに入れると少し横幅の広い携帯電話という程度。
さすがに ズボンのポケットに入れると ちょっとカッコ悪い膨らみ方をするかなという心配のある感じでしょう。
それでも取り出して使うのに、電源ボタンを押すと 約1秒で起動するという点はさすがに専用機。
SmartPhoneでも起動してアプリケーションを起動する時間を考えると超高速起動といえるでしょう。
なによりものSmartPhoneとの違いは すべてが端末内で完結しているので あらゆる電波の来ない環境でも操作することができるというのは 飛行機の中なんかでも使えます。
もう一つ、ストレート型であるというのが 私には非常に好感が持てるわけです。
基本的にストレートQwerty端末が電話としてはすぐれているとは思うのですが その理由が取り出した時にすぐに使えること。
一般的な電子手帳は画面も広くてキーも大きいわけですが その分取り出した後に
まず開くという動作があって、そのあとに電源を入れて 持ち直してキーボードに触る形になるわけですが この子は持ち出して電源を入れたその指でキーを押し始めることができるわけです。
もちろん、指が最初のキーに動いている段階で起動していますので 待ち時間は基本的にないわけです。
フルキーは片手で使えるサイズなので 本当にちょっとしたとき 座ったり机があったりという必要なく 立ったまま今必要なので使うという感じの使い方を想定したものだろうと思えるからです。
 
取り出してみて・・・・実は中国語は出てきてもあってるかどうかも分からないから困ったな・・・なんて 思っているわけなのですが・・・・



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