Raid注意!!

想定していな事態が起きました。
Vaio Zを機嫌よく使っているのですが、残念な事態が起きました。
外部から 社内のPCにアクセスするためのアプリケーションが起動しないのです。
 
以前から使っているRx2では、専用の回線を持つネットワークを通じて 会社の自席PC(といってもサーバールームの中にある 仮想PC)にアクセスする方法を取っていました。
回線まで同じキャリアに契約しているので ファイアーウオールが固くて他社のこういったサーバスが使えないわけです(本当はHTTPのポートを通じで動かすサービスは通っている)
なんせ、自宅のSlingboxもVulkanoもDigizonも弾く気難し屋さんの設定のファイアーウオールなのです。
勿論、自宅へのPPTPも繋がらないのですが、そこはそれ もともと回線を他に持っているので あまり困らないわけです。
ちょこっと数一致を切り替えると 内蔵のWimaxが起動するという訳です。
故に、自分のPCの入れ替えとなると そのアプリの入れ替えが発生するわけです。
 
すでに何ともやっている作業なので いつも通り進めても アプリケーションのインストールは出来るものの機器認証が成されていないというメッセージを出して止まってしまうわけです。
かなりのテストを繰り返したものの、うまくゆかないのでしょうがないので嫌だったが キャリアさんに確認をすると どうもセキュリティチップ辺りが怪しいという話を昨日に聞いたわけです。
流石にキャリアさんは返事がしっかりしているなと思って 翌日今日に至るわけですが どうも原因はSSDにあるらしい という事が解ったのです。
SSDですか??というのが正直な感想。
そんなことを言うとSSDとHDDの交換なんて恐ろしくてできないよ・・・なんて事になってしまう訳なのですが 実はそうでもない話なのです。
 
私の持っているVaio Zは128GのSSDを搭載している訳です。
ところが 128GのSSDを1基搭載しているのではなく 二基の64G SSDを搭載している形になっています。
何故にそんなことを・・・となるわけですが、ハイエンドを求めるVaio Zは通常売っているSSDでは飽き足りず 二つのSSDにデータを半分づつ書き込むことによって 書き込み速度を二倍に(実際はそこまでいかない)引き上げるように仕組みを作っているのです。
というわけで Windows エクスペリエンス インデックスにおいても 評価の最高である7.9という数字をただき出している訳です。
ところが セキュリティに関係するVPNアプリケーションの場合 例えばHDDを抜いて他のPCに入れてアクセスできたら・・・という裏技的なクラッキング方法がありますので そういった形で漏れても困るので 機器の情報を確認してプログラムの動作をしています。
例えばCPUのIDやそれ以外のチップセット拡張機器などにおいてのIDをことごとく記録してゆくわけです。
で、件のSSD RAIDなのですが、RAID0の場合一つのデータを二台のSSDに書き込むという事で どれが選択されるとかはRAIDコントローラに一任されています。
で、プログラム起動時に確認に行くと RAIDコントローラーは同じなれど 構成が同じと認識されないのです。
具体的には 二台のどちらを使うかの答えが二台のSSDの間で不定なのです。
確認するたびにプログラムはあるが異なる構成のPCにセットされているコピーされたデータの恐れがあると プログラムの起動中にコピー扱いされた私は VPNソフトから相応しくないとはじき出されてしまうわけです。
物理的にもハードウエアワオ切り替えながら接続していると言ってもいいのですから・・・・
 
結果的に動作しないことが確認されました。
解決策が見つからない事も・・・・
最悪だ。
買ったPCを入れ替えてくださいと冷たい事を電話してきた人は冷たく言い放つ。
そうさ、VAIO Zはお前には贅沢だったんだと言われているような気がします。
分不相応だったのだと・・・ ああ、なんか凹んできた。

written by HatenaSync