Wifiのセキュリティはそのアクセスポイントのログインに関する安全性で、WAPと呼ばれる暗号化認証の仕組みが破られて、WAP2と呼ばれるものもそろそろ危なくなって WAP3を搭載したルーターが登場してきています。
ところが接続する機器のほうが対応していなくて いやでもWAP2を使っているというのが現在の状況だったりします。
少し良いルーターだとWAP2をゲスト扱いで WAP3を一般接続と分けてつなげるものもあるのですが 内部的な共有の問題もありなかなか使いにくくなっているわけです。
データの共有はなんでもインターネット越しというような仕組みがこの際便利に使えているというのが実情です。
と、言っても「私が何を言っているかわからない」というような人が多くて この辺りのセキュリティに関しては 鍵を開けっぱなしでも泥棒があまり入らない日本という土壌がなせる業ではないかとは思います。
現にWindows11ではデフォルトのネットワーク接続は「パブリック」に限定され ファイル共有などの便利な機能は使えない設定になっています。
「疑わしきは疑え」の理論で 前述の私が行ったことがわからないような人にはデフォルトの設定でそういう接続になるという機能となっているわけです。
で、ここでいうのはそういう話ではなく ネットワークそのものの安全性と接続性です。
ちょっとおしゃれなカフェのWifiに繋いで仕事をしているときに そのネットワークにデータを記録する装置がついていたらどうなるでしょう?
会社のネット枠に接続して等の処理をしていると データを抜き取られているかもしれないわけです。
もちろん、会社に接続するとかのアプリだと暗号化した認証が行われるので たとえパケットを解析されても中身まではわからないとは思われるのですが、そうでない自宅のNASに接続しましたなどは送っていたデータなどは分ってしまうかもしれません。
これは大変となるわけですが これに関する対策というのは非常に難しいのです。
ただ、対策がないわけではなく いわゆるWifiセキュリティというアプリケーションが販売されているので。
Wifiセキュリティと呼ばれる商品ですが、日本でそう呼ばれているだけで インターネットVPNソフトと呼ばれているものがそれにあたります。
VPNはバーチャルプライベートネットワークと呼ばれるもので、そのネットワーク内に居ていないのですが まるでそのネットワーク内に居るかのように接続するためのソフトです。
よく使われているのは インターネト回線を介して拠点間を安全に接続するような用途によく使われています。
ですが、この場合はそういう使い方ではなくもう一歩拡張した使い方です。
月々の費用を支払うことで、インターネット上のクラウドサーバーをレンタルし安全なそのクラウドサーバーのネットワークを経由してインターネットにつなぐためのサービスです。
PCやSmartPhoneを起動しインターンネットに接続したときに 借りているクラウドネットワークにVPNで接続することで そのやり取りをすべて暗号化して送ることで安全性を確保するためのサービスです。
そのクラウド上のネットワーク経由のインターネットには安全性を確保するための機能がつけられているものもあり より安全な接続をかなえているものもあります。
最近ではアンチウイルスを提供している企業がこぞってこのサービスを始めているのでそれだけ必要なものだという認識なのでしょう。
もちろんこの機能は、携帯電話回線を利用したインターネット接続でも利用可能なのでその接続もより安全につなぐことができますのでWifiを使わない人にも十分効果的な機能なのです。
私が使っているのはSurfSharkというサービスなのですが この手のサービスの中で比較的安価で 接続制限がないので複数のデバイスで利用できるという点がお得なものです。
あと、2年契約をすると80%とかの値引きがあったりするのも大きなポイントです。
一応、アフリエイトも含め紹介しときます。
https://surfshark.club/friend/VFvGJ3wU
いやいやそんな安全性なんて必要ないという人はちょっと待ってください。
最近の企業では PCにインターネットが接続されているのは当たり前でちょっとした検索などはネット検索で見たりします。
私などはPCに接続したプリンターのドライバーをとか ソフトウエアのアップデートなどもここから行います。
トラブルが起きた時の解決策も探したりするのですが ここでちょっと困ったことが起きる可能性があります。
よくあるトラブルにありがちなのですが、あまりにも良く検索されるようなトラブルだと(特に古いものなど)検索してみると きれいなお姉さんのあられもない広告が入っていたりすることも・・・。もちろんワザとではないですよ 偶然というか、はめられただけなのです。
その時は急いで閉じてしまって 周りを見回して誰も見てないよなと ほっと胸をなでおろすことなるわけですがそれで話が終わればいいのですが その先があります。
このネットワークにはそういったものを見て喜ぶ人がいると知らない間に記録されているのです。
何かの拍子に出てくる広告などが その検索結果に近いものを表示し始めます。
これは、興味のあるものなどを特定して表示するインターネット広告の代表的な手法です。
例えば 新作のゲームが出たので検索したりすると それに類するゲームの広告が出たりというわけです。
ところが同じネットワークには 同じ会社の人たちがいるわけでアダルトライクな広告が出たとなると 「きっとあいつに違いない」とある程度の特定が為されるわけです。
まあ、アダルトなら男の誰かとなるわけですが 例えばゲームとかアニメだとあいつだろうと特定されてしまうわけです。
そして、仕事中にさぼっていますねと思われてしまうのです。
もちろん、これは家でもそうで 家族にこういうのに興味があるのだと思われてしまうわけです。
最も、広告がたくさん出るとクリスマスプレゼントにこういうのが欲しいのだとわかって便利な場合もあるわけです。
ちょっと興味が出てきたでしょ?
では、このVPNなのですがSurfSharkはちょっといい機能があってEdgeやChromeのブラウザのプラグインとして動作させることができます。
プラグインとして入れておいて、ちょっと怪しげな検索があるときには この機能をオンにすると 別のネットワークからの検索となるのでそういった追跡を回避することができるわけです。
オンオフがめんどうくさい時には、GoogleChromeは常時オンでEdgeはオフとかブラウザを使い分ける使い方も便利です。
これで、どんなサイトを見ても大丈夫に・・・って 突然の貰い事故の対策ですよ!!
決して悪いことをしようと思っているとかではないですから。
実は導入目的はこんなことではなくて 海外への出張時にあったのです。
Googleサービスにある程度依存しているところがあるので、中国に行ったときに使えないサービスが(そもそもAndroidOSがだめなので)あってそれを回避するためにもSmartPhoneにアプリを入れて起動して 日本のネットワーク経由でのアクセスをするためにも使っていたのです。
最近では行くこともないわけですが 今ではないと困ってしまうわけです。
他にも、例えばSamsungのPCのサービスサイトにログインするときに 日本からだとGalaxy Book Sのサービスサイトがないのです。
自動的に日本のSamsungのサイトにリダイレクトされてしまいますので。ですが、SurfSharkの接続先をアメリカのサーバーに変えるだけでそれを回避できたりするわけです。
あと、アメリカでしか提供されていないサービスにアクセスしたり、中国でしか提供されていないサービスへのアクセスなどいろいろと使い道があるわけです。
インターネットVPNには もちろん、無料のサービスもあるわけですが それこそそこでデータが抜かれていないという保証がないわけですからセキュリティが高くなっているのか低くなっているのかわからないので 月200円ぐらいのコストをどう思うかなのです。
少なくとも家族と同じ回線を共用していて(PCの共有も含めて)ちょっと家族に知られたくない検索もしてみたいとかあるなら十分に検討の価値が・・・
外での安全性を高めるという 錦の御旗のようなお題目もありますし リモートワークで安全な接続が必要だとかいろいろあるので。
他にも同様のサービスがたくさんありますので 興味があれば検索してみてください。